スクリプト変数

スクリプト変数とは

スクリプト変数のデータ型

入出力変数について

1. スクリプト入力変数・スクリプト出力変数の作成
   • 呼び出し先スクリプト(スクリプト呼び出し処理)・実行するスクリプト(トリガー)
     プロジェクトエクスプローラで対象のスクリプト変数のプロパティ設定ダイアログを開き、[スクリプト入力変数として使用する]または[スクリプト出力変数として使用する]にチェックを入れます。
     詳細については、「プロジェクトエクスプローラ」を参照してください。
2. 使用方法(XML型のスクリプト変数以外の場合)
   • 呼び出し元スクリプト(スクリプト呼び出し処理)
     • 入力変数
       スクリプト呼び出し処理のプロパティから、対象のスクリプト変数に代入する値を指定します。
       
       
       
       
     • 出力変数
       Mapperから、コンポーネント変数として値を取得します。
       
       
   
   
   • トリガー
     各トリガーのヘルプを参照してください。
   
   
   • 呼び出し先スクリプト(スクリプト呼び出し処理)・実行するスクリプト(トリガー)
     通常のスクリプト変数としてスクリプト内で使用します。
3. 使用方法(XML型のスクリプト変数の場合)
   XML型スクリプトを入出力変数として使用すると、各コンポーネントの結果データをそのまま受け渡すことができます。また、Mapperでスキーマの設定を行いXML変数の値をスクリプト内で使用することもできます。
   
   
   • 呼び出し元スクリプト(スクリプト呼び出し処理)
     スクリプト呼び出し処理とそのほかのコンポーネントをデータフローでつなぎます。
     
     対象のコンポーネントからスクリプト呼び出し処理にドラッグ&ドロップを行い、メニューの[データフローを引く]または[プロセスフローとデータフローを引く]を選択します。
     
     
     
     スクリプト呼び出し処理から対象のコンポーネントにドラッグ&ドロップを行い、メニューの[データフローを引く]または[プロセスフローとデータフローを引く]を選択します。
     
     
     
     処理の概要としては、コンポーネントから受け取った結果データを呼び出し先スクリプトのXML型スクリプト入力変数に渡し、呼び出し先スクリプトの結果データをXML型スクリプト出力変数経由でコンポーネントに渡します。
     
     
   
   
   • トリガー
     各トリガーのヘルプを参照してください。
   
   
   • 呼び出し先スクリプト(スクリプト呼び出し処理)・実行するスクリプト(トリガー)
     start処理、end処理とそのほかのコンポーネントをデータフローでつなぎます。
     
     start処理から対象のコンポーネントにドラッグ&ドロップを行い、メニューの[データフローを引く]または[プロセスフローとデータフローを引く]を選択します。
     
     
     
     対象コンポーネントからend処理にドラッグ&ドロップを行い、メニューの[データフローを引く]または[プロセスフローとデータフローを引く]を選択します。
     
     
     
     処理の概要としては、呼び出し元スクリプト・トリガーから受け取ったデータをXML型スクリプト入力変数からコンポーネントに渡し、その結果データをXML型スクリプト出力変数経由で呼び出し元スクリプト・トリガーに戻します。
     
     

仕様制限

• 10進数型、または日付/時間型のスクリプト変数の[初期値]に不正な値が設定されている場合、スクリプト内の処理が実行されません。


• スクリプトの外からスクリプト入力変数にnullを代入した場合、デフォルト値がセットされます。


• 整数型または日付/時間型のスクリプト出力変数にnullを代入した場合、スクリプトの外ではデフォルト値で取得されます。

注意事項

• [初期値]または[テスト実行時の値]未設定時の場合、デフォルト値になります。


• nullが代入されたスクリプト変数をプロパティ項目の入力フィールドに設定した場合、スクリプト変数のデータ型のデフォルト値で展開されます。