メッセージコード

メッセージコードとは

メッセージコードとは、スクリプト実行時に発生するエラーなどに対応して割り当てられたコードです。
メッセージコードをもとに、発生したエラーの内容・原因・対策などを確認することができます。

メッセージコードは以下の箇所で確認できます。

メッセージコードの構成

メッセージコードは、メッセージの種類を表す「カテゴリ」、カテゴリごとの「コード」、「重要度」の三つの要素から構成されています。

カテゴリ

メッセージコードの種類を表すカテゴリです。任意の大文字英字で表現されます。

コード

カテゴリごとにメッセージを識別するためのコードです。4桁の数字で表現されます。

重要度

メッセージの重要度です。1桁の大文字英字で表現されます。

重要度 説明
F
「FATAL」の頭文字で、致命的で復旧が難しいエラーを表します。
E
「ERROR」の頭文字で、一般的なエラーを表します。
W
「WARNING」の頭文字で、処理は続行可能だが留意すべき事象があることを表します。
I
「INFOMATION」の頭文字で、エラーではなく何らかの情報を通知することを表します。

コード一覧

カテゴリ 説明 備考
FILE ファイル関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
IO 入出力関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
NETWORK ネットワーク関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
DB データベース関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
TRANSACTION トランザクション関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
DATA データ関連のエラーに対応するメッセージです。  
SECURITY セキュリティ関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
MEMORY メモリ関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
EXTERNAL DataSpiderServer外部の設定などに関連したエラーに対応するメッセージコードです。  
SCRIPT スクリプト・サービスなどに関連したエラーに対応するメッセージコードです。  
PSP PSPに関連したエラーに対応するメッセージコードです。  
MAPPER Mapper関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
MERGE マージMapper関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
USER 例外通知処理関連のエラーに対応するメッセージコードです。  
OTHER カテゴリに分類されないそのほかのメッセージコードです。  

仕様制限