項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
接続先 |
必須 |
使用不可 |
グローバルリソースを選択します。
グローバルリソースの設定方法については、「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
- [追加]:
新規にグローバルリソースを追加します。
- [一覧の編集]:
「リソース一覧の編集」画面にて、グローバルリソースの設定を編集することができます。
|
- API 43.0以降のグローバルリソースが選択可能です。
本コンポーネントでは、影響を受けないグローバルリソースのプロパティがあります。詳細については、「影響を受けないグローバルリソースのプロパティ」を参照してください。
|
スキーマ定義 |
必須 |
- |
コンテンツバージョン(ContentVersion)に対して書き込みを行う項目を設定します。 |
Salesforceに対して書き込みが必要な項目に限定(不要な項目をスキーマ定義から除く)することにより、処理効率が向上します。
[HTTPメソッド]で[PATCH]を選択した場合、[外部ID項目]で選択した項目を選択している必要があります。
設定例については、「ファイルアップロードの使用例」を参照してください。
|
スキーマ定義/ラベル |
必須 |
使用不可 |
列のラベル名を表示します。 |
|
スキーマ定義/API |
必須 |
使用不可 |
列のAPI名を表示します。 |
|
スキーマ定義/型 |
必須 |
使用不可 |
列のデータ型を表示します。 |
|
スキーマ定義/Null設定 |
省略可 |
使用不可 |
入力データがnullであった場合、nullで上書きするか、該当項目の更新をスキップするかを項目単位に選択します。
- [チェックあり]:
入力データがnullの場合、この項目をnullで上書きします。
- [チェックなし]:
入力データがnullの場合、この項目の更新をスキップし、更新前の状態を維持します。
入力データがnull以外の場合、この項目は入力データで上書きします。
|
[項目単位に設定する]で[チェックあり]にした場合、有効になります。
|
リレーションシップ項目定義 |
省略可 |
- |
スキーマ定義にリレーション項目が存在する場合、外部キーによる更新を行うための項目を設定します。
リレーション先オブジェクトの外部キー項目を選択することにより、リレーション関係を持たせたデータの受け渡しが可能となります。 |
|
リレーションシップ項目定義/元項目API名 |
必須 |
使用不可 |
リレーション項目の列のAPI名を表示します。 |
|
リレーションシップ項目定義/リレーションシップ名 |
必須 |
使用不可 |
リレーション項目の列のリレーションシップ名を表示します。 |
|
リレーションシップ項目定義/オブジェクトAPI名 |
省略可 |
使用不可 |
リレーション項目の列のリレーション先のオブジェクトのAPI名を選択します。 |
|
リレーションシップ項目定義/リレーション用カラムAPI名 |
省略可 |
使用不可 |
リレーション項目の列のリレーション先オブジェクトの外部キー項目を選択します。 |
- 省略した場合、リレーション先オブジェクトの該当レコードのIDを受け渡す仕様となります。
|
項目名 |
必須/省略可 |
変数の使用 |
説明 |
備考 |
HTTPメソッド |
必須 |
使用不可 |
REST APIで使用するHTTPメソッドを選択します。
- [POST]:(デフォルト)
HTTPのPOSTメソッドでリクエストを実行します。
- [PATCH]:
HTTPのPATCHメソッドでリクエストを実行します。
|
- 新規レコードを作成する場合、[POST]を選択します。
- 例:
- 新規にファイルをアップロードする
- ファイルの新しいバージョンを追加する
- レコードを更新する場合、[PATCH]を選択します。
- 例:
- ファイルのタイトルと説明を更新する
- 外部ID(またはID)を使用してレコードを挿入/更新 (Upsert) する
設定例については、「ファイルアップロードの使用例」を参照してください。
|
外部ID項目 |
省略可 |
使用不可 |
更新処理のキーとする外部ID項目を選択します。 |
- [HTTPメソッド]で[PATCH]を選択した場合、有効かつ必須入力となります。
選択した[外部ID項目]は、[スキーマ定義]に設定する必要があります。
|
更新時Null設定 |
省略可 |
使用不可 |
更新対象フィールドに対する入力データがnullであった場合、nullで上書きするか、該当項目の更新をスキップするかを選択します。
- [読み込みデータで常に上書き]:(デフォルト)
入力データがnullの場合、更新対象フィールドをnullで上書きします。
- [読み込みデータをスキップ]:
入力データがnullの場合、更新対象フィールドの更新をスキップし、更新前の状態を維持します。
入力データがnull以外の場合、更新対象フィールドは入力データで上書きします。
|
- [HTTPメソッド]で[PATCH]を選択した場合、有効となります。
|
項目単位に設定する |
省略可 |
使用不可 |
[更新時Null設定]を項目単位に設定するかどうかを選択します。
項目単位の設定は、[スキーマ定義/Null設定]で行います。
- [チェックあり]:
項目単位に設定を行います。
- [チェックなし]:(デフォルト)
項目単位に設定を行いません。
|
- API 53.0以降のグローバルリソースを選択している場合のみ有効になります。
- [更新時Null設定]で[読み込みデータで常に上書き]を選択した場合、有効になります。
|
コンテンツドキュメントIDを取得する |
省略可 |
使用不可 |
アップロードしたファイルのコンテンツドキュメント(ContentDocument)のIDを取得するかどうかを選択します。
- [チェックあり]:(デフォルト)
コンテンツドキュメントIDを取得します。
- [チェックなし]:
コンテンツドキュメントIDを取得しません。
|
- [チェックあり]とした場合、取得したコンテンツドキュメントIDをテーブルモデル型のデータとして後続に受け渡すことができます。
詳細については、「コンテンツドキュメントIDを取得する」を参照してください。
|
要素名 |
列名 |
説明 |
備考 |
row |
- |
入力スキーマに渡されたデータ件数分繰り返します。 |
|
column |
result_id |
コンテンツバージョン(ContentVersion)のIdを出力します。 |
レコードが新規作成された場合のみ出力します。
|
result_is_success |
成功フラグを出力します。
- [true]:処理に成功しました。
- [false]:処理に失敗しました。[result_error_status_code]および[result_error_message]を確認してください。
|
|
result_is_created |
新規作成フラグを出力します。
- [true]:レコードが新規作成されました。
- [false]:レコードの新規作成は行われませんでした。
|
|
result_error_status_code |
SalesforceのAPIが返すステータスコードを出力します。 |
- 以下の場合はSalesforceアダプタがコードおよびメッセージを出力します。
- 「SALESFORCE_ADAPTER_ILLEGAL_DATA_TYPE」
定義された項目の属性と入力データ型が一致しない場合に設定されます。たとえば、「date」と定義された項目に対し日付以外の文字列が入力された場合などです。
|
result_error_message |
SalesforceのAPIが返すメッセージを出力します。 |
result_row_number |
入力スキーマに渡されたデータ内のノードの位置に基づいて番号を出力します。 |
|
result_content_document_id |
コンテンツバージョン(ContentVersion)のContentDocumentIdを出力します。 |
- [コンテンツドキュメントIDを取得する]を[チェックなし]とした場合、nullとなります。
[コンテンツドキュメントIDを取得する]を[チェックあり]とした場合においても、nullとなることがあります。
詳細については「コンテンツドキュメントIDを取得する」を参照してください。
|
項目名 |
備考 |
AllOrNoneヘッダー (allOrNone) |
- 影響を受けません。
ファイルアップロードは、1件の入力データにつき1回の REST API を実行します。複数件の入力データの場合、エラーのなかった入力データはコミットされますが、エラーのあった入力データは出力スキーマにエラー情報を格納します。
|
Emailヘッダー (triggerAutoResponseEmail) |
|
Emailヘッダー (triggerOtherEmail) |
Emailヘッダー (triggerUserEmail) |
Mruヘッダー (updateMru) |
|
AssignmentRuleヘッダー (useDefaultRule) |
- 影響を受けません。
ファイルアップロードは、有効な割り当てルールが適用されるように REST API を実行します。
- 割り当てルールの ID は指定できません。
詳細についてはAPIドキュメント「REST API Developer's Guide」の「Assignment Rule ヘッダー」ページを参照してください。
|
AssignmentRuleヘッダー (assignmentRuleId) |
DisableFeedTrackingヘッダー (disableFeedTracking) |
|
DuplicateRuleヘッダー (allowSave) |
|
例外名 |
原因 |
対策 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
[接続先]が指定されていません。 |
[接続先]を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<グローバルリソース名>] |
[接続先]で選択されたリソース定義が見つかりません。 |
[接続先]で指定したグローバルリソースを確認してください。 |
java.net.UnknownHostException |
グローバルリソースで指定したPROXYサーバが見つからない例外です。 |
PROXYサーバの状態を確認して下さい。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[Proxyホスト]を確認してください。 |
java.net.SocketTimeoutException connect timed out
|
Salesforceに接続中にタイムアウトが発生しました。 |
ネットワークの状態、Salesforceのサーバの状態を確認してください。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[Connectionタイムアウト(秒)]を確認してください。
|
java.net.SocketTimeoutException Read timed out
|
Salesforceに接続後、サーバからの応答までにタイムアウトが発生しました。 |
ネットワークの状態、Salesforceのサーバの状態を確認してください。または、[接続先]で指定したグローバルリソースの[タイムアウト(秒)]を確認してください。 |
jp.co.headsol.salesforce.adapter.exception.SalesforceAdapterIllegalArgumentException |
Salesforceアダプタのプロパティの設定値が不正です。 |
エラーメッセージを確認し、設定内容をご確認ください。 |
com.sforce.soap.partner.fault.LoginFault |
Salesforceへのログインに失敗しました。 |
ExceptionCodeまたは、エラーメッセージを確認し、Salesforceの関連ドキュメントなどに対象のエラーに関する情報がないか確認してください。 |
com.sforce.soap.partner.fault.UnexpectedErrorFault |
Salesforceへの処理実行中に、予期しない例外が発生しました。 |
ExceptionCodeまたは、エラーメッセージを確認し、Salesforceの関連ドキュメントなどに対象のエラーに関する情報がないか確認してください。 |