HTMLデータ生成処理

オペレーション名

HTMLデータ生成

機能概要

Velocityを用いてメモリ上にHTMLデータを生成します。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
Velocityテンプレート 必須 使用可 HTMLを入力します。アダプタから読みだしたデータや変数の処理を行うにはVelocityテンプレートの入力が必要です。  
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

Velocityテンプレート

HTMLデータを生成するには、アダプタから読み出したデータや変数の処理を行うVelocityテンプレートが必要です。Velocityテンプレートのフィールドに入力してください。
詳細については、「Velocityテンプレート」を参照してください。

トランザクション

トランザクションをサポートしています。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
html_data 生成したHTMLデータが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Cloudのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Cloudのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Cloudのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

ありません。

主な例外

例外名 原因 対策
VariableNotFoundException スクリプトのコンパイルに失敗しました。 Velocityテンプレートに指定した内容を確認してください。
java.lang.IllegalStateException
指定されたドキュメントが入力元として設定されていません
[入力データ]に指定された入力データが入力元として指定されていません。 [入力データ]を確認してください。