JDBCアダプタ制限事項
サポートする型
全処理共通
テーブル読み取り処理
検索系SQL実行処理
テーブル書き込み処理
更新系SQL実行処理
ストアドプロシージャ実行処理
主な例外
サポートする型
サポートする型は接続先のデータベース、およびJDBCドライバによって異なります。
本アダプタはJDBCの一般的な方式により、データの読み取り・書き込みを行っています。接続するデータベースや使用するJDBCドライバによっては、読み取り・書き込みを行うことができない型が存在します。
サポートする型情報については、使用するデータベースのベンダーに問い合わせてください。
全処理共通
仕様制限
ありません。
注意事項
JDBCドライバが所定の位置に正しく配置されている必要があります。
複数種類のデータソースに接続する場合には、それぞれに必要なJDBCドライバをすべて配置してください。
複数種類のデータベースにも接続可能ですが、複数配置したJDBCドライバから同名のクラスをロードすることはできません。このため、主にバージョンの異なるJDBCドライバは複数配置できません。
テーブル読み取り処理
仕様制限
接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
引用符で囲う必要のあるカラム名のカラムを
[スキーマ定義]
の
[読み取り対象]
として選択している場合、実行時にエラーになります。
ただし、すべてのカラムを選択している場合は、エラーにはなりません。
検索系SQL実行処理
仕様制限
接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
テーブル書き込み処理
仕様制限
接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
引用符で囲う必要のあるカラム名のカラムを
[スキーマ定義]
の
[書き込み対象]
または
[キー]
として選択している場合、実行時にエラーになります。
キーの自動取得ができません。
キーの値と一致する行を更新したい場合は、スキーマ定義のキーでtrueを選択してください。
更新系SQL実行処理
仕様制限
接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
ストアドプロシージャ実行処理
仕様制限
接続するデータベースによっては、一部の機能が使用できない場合があります。
ストアドプロシージャに定義されたパラメータが正しく取得できない場合があります。
主な例外
例外名
原因
対策
java.lang.ClassNotFoundException
JDBCドライバが見つかりません。
JDBCドライバのクラス名と配置場所を確認してください。
java.sql.SQLException
データベース処理中の例外です。
接続先のデータベースの仕様書やマニュアルなどを参照してください。