DataSpider Cloud 1.5 リリースノート

はじめに

注意事項

表記について

リリースノート

DataSpider Cloud 全般

DataSpider Cloud 全般に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27192 新機能・変更点 ・DataSpider Adapter for Google Cloud Platform (Google Cloud Platform
  アダプタ) を追加しました。

  本アダプタには、Google Cloud Platform への接続が可能な以下のアダプタが
  含まれます。

   - Google BigQueryアダプタ
   - Google Cloud Storageアダプタ

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-28386 新機能・変更点 ・DataSpider Adapter for Box (Box アダプタ) を追加しました。

  本アダプタは、Box への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-27053 新機能・変更点 ・Excel POI アダプタを追加しました。

  本アダプタのオペレーションは、以下の通りです。

  - シート書き込み処理
  - セル指定書き込み処理

  詳細はヘルプを参照してください。

  ※本アダプタのライセンスは Excel アダプタと共通になります。
    Select では、Excel アダプタの WRITE ライセンスを購入している場合、
    本アダプタを使用できます。
DSS-28329 新機能・変更点 ・同梱している Java Runtime Environment(JRE) を「AdoptOpenJDK 1.8.0_265-b01」
  に変更しました。
DSS-28721 新機能・変更点 ・製品ロゴを変更しました。
DSS-27253 新機能・変更点 ・ヘルプの「パラレルストリーミング処理」ページで、「注意事項」項に
  PSP データフロー中に条件分岐コンポーネントを配置する場合の注意事項を
  追加しました。

DataSpiderServer

DataSpiderServerに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27197 不具合修正 ・以下の処理と、任意のグローバルリソースの追加や削除のタイミングが重なると、
  まれに「NullPointerException」エラーが発生する問題を修正しました。

  - サーバ移行の「DataSpiderServer設定のエクスポート」
DSS-7721 不具合修正 ・日付ディレクトリ内に 4GB (4294967295 バイト) 以上のログファイルが存在する
  場合、ログの圧縮を行うことができず、対象ファイルが含まれる日付ディレクトリ
  が残る問題を修正しました。

HTTP トリガー

HTTP トリガーに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-26114 新機能・変更点 ・以下の対応を行いました。

  - HTTP リクエストで OPTIONS メソッドを使用できるようにしました。
  - HTTP リクエストのメソッドを格納することができる
    トリガー変数 trigger.http_method を追加しました。
  - スクリプト引数に XML 変数を設定した場合、入力データが空の状態でトリガー
    を実行すると、HTTP 500 エラーが発生する問題を修正しました。

  修正後は、エラーが発生せずスクリプトが起動します。
DSS-29018 新機能・変更点 ・[正常終了時の動作] または [異常終了時の動作] で、
  [別ページへフォワードさせる] を選択した場合、
  [レスポンス設定/エンコーディング] の設定を有効にするようにしました。

Web サービストリガー

Web サービストリガーに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29609 新機能・変更点 ・ヘルプの「Webサービストリガー」ページで、「Webサービストリガーの設定」項の
  「実行パス」-「備考」に、WSDL 内の URL に cid および sid の追記して使用する
  旨の注意事項を記載しました。

HULFT Script トリガー

HULFT Script トリガーに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27828
DSS-27923
不具合修正 ・HULFT Script トリガーの発火により、その HULFT Script トリガーを含むほかの
  トリガーの発火が遅延する場合がある問題を修正しました。

DataSpider Studio

DataSpider Studio に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-24873 新機能・変更点 ・バージョン情報で、[全般] タブに Studio の「クライアントバージョン」
  を表示するようにしました。
DSS-28755 新機能・変更点 ・パスワードのように伏せ字になる入力フィールドに改行を含むデータを貼り付けた
  場合、改行を半角スペースに変換しすべての文字列を貼り付けるようにしました。
DSS-28629 不具合修正 ・チーム開発機能が有効な場合、削除したスクリプトと同名のスクリプトを作成し
  保存すると、プロジェクトが開けなくなる問題を修正しました。
DSS-28629 不具合修正 ・削除したスクリプトと同名のスクリプトを作成した状態でプロジェクトの自動
  保存が行われた場合、バックアップからの復元からプロジェクトを開けない
  問題を修正しました。
DSS-27324 不具合修正 ・以下の条件をすべて満たすスクリプト呼び出し処理を含むプロジェクトを開き、
  編集して保存すると、スクリプト呼び出し処理の [入出力] タブの [入力変数] の
  設定値が消失する問題を修正しました。

  a. [必須設定] タブで [同じプロジェクトのスクリプト] を選択している
  b. [入出力] タブの [一覧を手動で設定] にチェックなしで、[入力変数] に値を
     設定している
  c. [必須設定] タブの [スクリプト] に設定したスクリプトより、
     プロジェクトエクスプローラで下位にあるスクリプトに含まれている

  また、上記 a、b の条件を満たすスクリプト呼び出し処理を含むスクリプトを
  コピー&ペースト、またはスクリプトの復元をした場合に発生する同様の問題も
  修正しました。

  ※本事象により値が消失した状態でバージョンアップした場合、値は戻りません。
    手動で値を再設定してください。
DSS-27038 不具合修正 ・チーム開発機能が有効な場合、以下の操作後に別のユーザによって
  当該スクリプトがロックされると、「EntryIsLockedException」エラーが発生して
  プロジェクトが開けなくなる問題を修正しました。

  - スクリプトの名前を変更、または階層を移動してローカル保存
DSS-26998 不具合修正 ・以下のいずれかの操作を行った場合、バックグラウンドで通信をし続けることが
  あり、事象が発生した状態でログアウトするとエラーが 1 秒ごとに発生する
  問題を修正しました。

  - コントロールパネルの「タスクマネージャ」を開き 1 秒以内に閉じる
  - 「接続クライアント数上限超過」が表示されてから、1 秒以内にログインする
DSS-28545
DSS-24799
不具合修正 ・名前空間宣言(接頭辞および URI)が付与された要素の
  子要素(接頭辞付き)からスクリプト変数にマッピングした変数代入アイコンを
  コピー(カット)&ペーストした場合、要素の接頭辞とマッピングリンクが
  消失する場合がある問題を修正しました。
DSS-28545
DSS-24799
不具合修正 ・変数 Mapper、ドキュメント Mapper およびマージ Mapper で、
  名前空間宣言(接頭辞および URI)が付与された要素の子要素 (接頭辞付き) から
  出力先にマッピングしている場合、新規に変数代入アイコンをスクリプト
  キャンバスに配置した際に、要素の接頭辞とマッピングリンクが消失する場合が
  ある問題を修正しました。
DSS-29496 不具合修正 ・エクスプローラで、以下の操作を行うと、操作 3.で選択対象
  が移動せず、操作2. で選択したままになる問題を修正しました。

  1. 右ペインで任意のファイルまたはフォルダを選択する。
  2. 左ペインのツリーで任意のフォルダを選択する。
  3. 1. で選択したファイルまたはフォルダを再度選択する。

デザイナ

デザイナに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27353 新機能・変更点 ・スクリプト呼び出し処理で、[必須設定] タブの [サービス] の一覧を
  ソートして表示するようにしました。
DSS-28829 不具合修正 ・以下の手順通りに操作すると、編集していないスクリプトが保存またはコミット
  されて、バージョンが増える問題を修正しました。

  1. スクリプトを編集状態にする (スクリプトに更新マークを付与する)
  2. スクリプトを実行する
  3. 実行後に保存またはコミットする (※)
     (※)チーム開発機能を有効にしている場合、ローカル保存ではなく、
         サーバへのコミット時にバージョンが増えます。
DSS-28813 不具合修正 ・プロジェクトを開いた際に「コンポーネントの読み込みに失敗しました。」エラー
  が発生し、スクリプト上のスクリプト呼び出し処理が消失する場合がある問題を
  修正しました。
DSS-27830 不具合修正 ・スクリプト変数の名前を変更した場合、スクリプトコンポーネントのプロパティ
  項目に設定しているスクリプト変数名が正しく更新されない問題を修正しました。

  ※本事象が発生している場合、バージョンアップしてもスクリプト変数名は
    更新されません。手動で更新してください。
DSS-27365 不具合修正 ・スクリプト変数を含むスクリプトを開き、
  プロジェクトエクスプローラのツリーでスクリプト変数を表示した状態で
  以下の操作を行うと、「System.NullReferenceException」エラーが発生し、
  デザイナの動作が不安定になる問題を修正しました。

  - [プロジェクトをサーバから復元]
  - [チーム開発] - [コミット]
  - [チーム開発] - [更新]
  - [チーム開発] - [プロジェクトをサーバの最新版で上書き]
DSS-17436 不具合修正 ・以下の順序で操作を行うと「NullReferenceException」エラーが発生する問題を
  修正しました。

  1. スクリプトの右クリックメニューから [コピー] を選択する
  2. プロジェクトの右クリックメニューから [削除] を選択する
  3. 「削除の確認」ダイアログで [いいえ] ボタンを押下する
  4. プロジェクトの右クリックメニューから [貼り付け] を選択する
DSS-29475 不具合修正 ・入力ハンドラ数が「3」以上の Mapper ロジックにマッピングしプロジェクトを
  開き直すと、3 番目以降のハンドラへのマッピングリンクが消失する問題を
  修正しました。
DSS-30387 不具合修正 ・ブレークポイントを設定したスクリプトのデバッグ実行時、ブレークポイントで
  停止したスクリプトの再開を繰り返した際に、Studio から連携サーバに対する
  リクエスト数が増加する問題を修正しました。

コントロールパネル / 休日設定

コントロールパネル / 休日設定に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29038 新機能・変更点 ・休日設定の「2006-2030 日本カレンダー (土日・祝日あり)」に以下の対応を
  行いました。

  - 「国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)の特例」により、
    2021 年の以下の休日を変更

                   (変更前 → 変更後)
  - 海の日 7 月 19 日 → 7 月 22 日
  - 山の日 8 月 11 日 → 8 月 8 日
  - 体育の日(スポーツの日) 10 月 11 日 → 7 月 23 日

DataSpider Cloud ヘルプ

DataSpider Cloud ヘルプに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-26652 新機能・変更点 ・ヘルプの「DataSpider Cloudファイルシステム」ページで、
  「DataSpider Cloudファイルシステムの種類と各ディレクトリとの対応関係」項を
  記載しました。

Mapper 共通

Mapper 共通に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28779 不具合修正 ・以下の条件をすべて満たすと、スクリプトの保存時 server.log に
  「Mapping compile failed.」エラーが出力され、スクリプトの実行時に
  Mapper の処理が行われなくなる問題を修正しました。

  a. DataSpider Cloud 1.3 より前で「CSVファイルによる置換」ロジックを
     含むスクリプト (プロジェクト) を作成する
  b. a. のプロジェクトを DataSpider Cloud 1.4 以降で開き、
     CSVファイルによる置換ロジックを含むスクリプトを開かずに、
     スクリプト変数の新規作成や既存スクリプト変数の編集を行う
DSS-25039 不具合修正 ・Excel書式生成ロジックで、Studio の言語で表示されない項目がある問題
  を修正しました。
DSS-16961 不具合修正 ・ローカルユーザ定義ロジックのエディタを開いた状態でそのローカルユーザ定義
  ロジックを削除した場合、エディタが自動的に閉じない問題を修正しました。

変数Mapper

変数Mapperに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-8597 不具合修正 ・変数 Mapper を開いている状態(メモリ展開状態)で、XML 型のスクリプト入力変数
  を作成すると、入力元スキーマに変数名が正しく表示されない問題を修正しました。

Multi-Stream Converter

Multi-Stream Converterに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28602 不具合修正 ・結合処理、集計処理、ソート処理の各オペレーションで、実行に失敗した場合、
  エラーメッセージにオペレーション名が出力されない問題を修正しました。

データベースアダプタ共通

データベースアダプタ共通に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27371 新機能・変更点 ・テーブル書き込み処理で、[書き込み設定] タブの [アップデートモード] で
  [インサート・アップデート] を選択して実行した場合、以下のログを出力する
  ようにしました。

  - INSERT 文の実行でエラーが発生した場合、FINSET レベルのログ
  - UPDATE 文の実行結果が 0 件だった場合、FWARN レベルのログ
DSS-7853 不具合修正 ・検索系SQL実行処理で、SQLウィザードを使用して [SQL文] の再編集を行うと、
  プロパティ設定ダイアログのテーブルパラメータの表示が崩れる場合がある
  問題を修正しました。

DB2 アダプタ

DB2 アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28330 新機能・変更点 ・DB2 V11.5 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、DB2 V11.5 for Linux, UNIX, and Windows への
  接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。

MySQL アダプタ

MySQL アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27195 新機能・変更点 ・ヘルプ「グローバルリソースのプロパティ」ページの「接続パラメータについて」
  項で、serverTimezone キーの備考に MySQL サーバのタイムゾーンを使用する場合
  の注意事項を記載しました。

Oracle アダプタ

Oracle アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28909 新機能・変更点 ・Oracle 21c アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Oracle Cloud Infrastructure Database (Oracle Database 21c)
  への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-29611 新機能・変更点 ・ヘルプの以下のページで、Oracle Database への接続 URL に関する記述を
  変更しました。

  - Oracle アダプタ「グローバルリソースのプロパティ」ページ
    - 「必須設定」-「URL」項
DSS-27346 新機能・変更点 ・Oracle 19c アダプタで、Oracle Cloud Infrastructure Database
  (Oracle Database 19c) への接続に対応しました。

  詳細についてはヘルプを参照してください。
DSS-27670 新機能・変更点 ・Oracle 19c アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Oracle Database 19c への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-26602 新機能・変更点 ・ヘルプのサポートバージョンごとの「制限事項」ページで、「仕様制限」項に
  シノニムの操作に関する記述を追加しました。
DSS-9482 不具合修正 ・ローダによる書き込み処理で、DATE 型のカラムに
  値を書き込めない場合がある問題を修正しました。

PostgreSQL アダプタ

PostgreSQL アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28863 新機能・変更点 ・PostgreSQL 13 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、PostgreSQL 13 への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-28085 新機能・変更点 ・PostgreSQL 12 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、PostgreSQL 12 への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。

SQL Server アダプタ

SQL Server アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28286 新機能・変更点 ・SQL Server 2019 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Microsoft SQL Server 2019 への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-10402 不具合修正 ・ストアドプロシージャ実行処理で、スクリプト実行時に
  「com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerException: 接続は閉じられています。」
  エラーが発生する場合がある問題を修正しました。

JDBC アダプタ

JDBC アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27317 新機能・変更点 ・グローバルリソースの [コネクション設定] タブで、
  クライアント情報が設定できる機能を追加しました。

  【プロパティ項目名】
    [クライアント情報プロパティ一覧]

  【プロパティの説明】
    クライアントに関する追加情報を指定します。

  【設定例】
    PostgreSQL 9.6 に接続する場合、以下の設定を行うと
    接続先のカラム「Application_name」に値 [<任意>] を送信します。

    - 名前:ApplicationName
    - 値  :<任意>

  詳細については、ヘルプの「グローバルリソースのプロパティ」ページを参照して
  ください。

Excel アダプタ

Excel アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27695 新機能・変更点 ・ヘルプの「シートのコピー処理」ページで、「仕様制限」項に外部参照 (リンク)
  のコピーには対応していない旨を記載しました。
DSS-27730 不具合修正 ・シートのコピー処理で、[必須設定] タブの [コピー元シート名] または
  [コピー先シート名] の設定値に「,」が含まれている場合、実行時に
  「IllegalArgumentException: 範囲指定は必ずSheetName!から始まっています。」
  エラーが発生する問題を修正しました。
DSS-27693 不具合修正 ・シートのコピー処理で、[必須設定] タブの [コピー先シート名] で指定した
  シート名に記号が含まれている場合、印刷範囲がコピーされない、またはブックが
  破損する場合がある問題を修正しました。
DSS-27671 不具合修正 ・シート名の変更処理で、以下の条件をすべて満たすシートを、数字から始まる
  シート名に変更した場合、グラフのリンクが外れる問題を修正しました。

  - グラフが存在している
  - シート名が数字から始まる
DSS-27540 不具合修正 ・以下のオペレーションで、「名前の定義」「印刷範囲」「印刷タイトル」の
  いずれかを設定しているシートが存在する Excel ブックを指定した場合、
  ブックが破損する問題を修正しました。

  - シート名の変更
  - シートの削除
DSS-27521 不具合修正 ・シートのコピー処理で、[必須設定] タブの [コピー元ファイル] と
  [コピー先ファイル] の値が同一の場合、「印刷範囲」「印刷タイトル」の設定が
  コピーされない問題を修正しました。
DSS-12914 不具合修正 ・シートから読み取り処理、および定義済み範囲から読み取り処理で、以下の条件を
  満たす Excel ブック内のセルから値を読み込んだ場合、
  「NumberFormatException」エラーが発生する問題を修正しました。

  - 出力結果が文字列である関数が入力されている
  - そのセルの「表示形式」が「日付」もしくは「時刻」に設定されている

固定長・可変長アダプタ共通

固定長・可変長アダプタ共通に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28551 新機能・変更点 ・固定長ファイル読み取り処理、および可変長ファイル読み取り処理で、
  実行パフォーマンスが向上しました。
DSS-28355 不具合修正 ・固定長ファイル読み取り処理、および可変長ファイル読み取り処理で、
  構造定義におけるレコードが複数存在するデータを読み取った際に、
  DataSpider Cloud 1.3 以降でパフォーマンスが劣化する場合がある問題を
  修正しました。

ファイル操作アダプタ

ファイル操作アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28837 新機能・変更点 ・ZIP解凍処理で、ZIP ファイルのエントリに親フォルダへの参照がある場合、
  コンポーネントの実行に失敗するように変更しました。

SAP アダプタ / SAP EICS

SAP アダプタ / SAP EICSに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29127 新機能・変更点 ・ヘルプ「EICS イベント設定(アウトバウンド処理)」ページで、
  イベント登録に関する仕様制限の記述を修正しました。

  詳細については、以下の項目を参照してください。

  - 「イベント設定(Event Properties)」項
  - 「Function Name/IDOC Base Type」-「備考」項
  - 「Program ID」-「備考」項
DSS-28717 新機能・変更点 ・サポートする SAP Java Connector のバージョンを「3.1」に
  変更しました。

  サポートバージョンは SAP Java Connector 3.1 のみになります。
DSS-17679 新機能・変更点 ・ヘルプの「EICSビジネスメソッド設定(インバウンド処理)」ページで、
  「作成済みのビジネスメソッド」項を追加しました。
DSS-17679 新機能・変更点 ・ヘルプの「EICSイベント設定(アウトバウンド処理)」ページで、
  「作成済みのイベント」項を追加しました。

FTP アダプタ

FTP アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-20991 新機能・変更点 ・FTP over SSL/TLS 接続で、SSL 3.0 暗号化プロトコルを無効化しました。
DSS-27694 新機能・変更点 ・FTP over SSL/TLS 接続で、SHA256 署名アルゴリズムに対応しました。

  本修正により、本アダプタが使用するライブラリ「edtFTPj/PRO」の
  バージョンアップを行っています。
DSS-26219 新機能・変更点 ・FTP over SSL/TLS 接続で、以下の暗号スイートに対応しました。

  - TLS_ECDHE_RSA_WITH_3DES_EDE_CBC_SHA
  - TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA
  - TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA

  本修正により、FTP アダプタが使用するライブラリ「edtFTPj/PRO」の
  バージョンアップを行っています。
DSS-22011 新機能・変更点 ・SFTP 接続のグローバルリソースで、HTTP Proxy サーバを使用して接続できる機能
  を追加しました。

  [セキュアFTP設定] タブの [セキュリティタイプ] で [SFTP] を選択した場合、
  表示されます。

  【プロパティ項目名】
    [セキュアFTP設定] タブの [HTTP Proxyサーバを使用する]

  【値の説明】
    チェックあり: HTTP Proxy サーバを使用します。
    チェックなし: HTTP Proxy サーバを使用しません。

  【デフォルト値】
    チェックなし

  【プロパティ項目名】
    [セキュアFTP設定] タブの [HTTP Proxyホスト]

  【値の説明】
    HTTP Proxy サーバのホストアドレスを入力します。

  【プロパティ項目名】
    [セキュアFTP設定] タブの [HTTP Proxyポート]

  【値の説明】
    HTTP Proxy サーバのポート番号を入力します。

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※Proxy サーバのユーザ認証には対応していません。
DSS-23340 不具合修正 ・FTP over SSL/TLS 接続で、以下の条件をすべて満たす場合に TLS コネクションが
  終了せずにタイムアウトするまで待ち続ける問題に対応しました。

  - 接続先の FTPS サーバに対する SYST コマンドの結果が「windows」
  (大文字・小文字を問わない) から始まる

  - 接続先の FTPS サーバ から close_notify の応答がない
DSS-7400 不具合修正 ・コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」から存在する
  グローバルリソースのプロパティを開き、[名前] を変更後 [セキュアFTP設定]
  タブの [セキュリティタイプ] を変更するとエラーが発生する問題を修正しました。

メールアダプタ

メールアダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28538 新機能・変更点 ・以下オペレーションで、OAuth 2.0 認証に接続できる機能を
  追加しました。

  - メール受信(IMAP4)処理
  - 複数メール処理  
  - 1通メール送信処理
  
  OAuth 2.0 認証を行って接続する場合、OAuth 2.0 認証専用のグローバルリソース
  を使用します。
  
  詳細については、ヘルプを参照してください。

Active Directory アダプタ

Active Directory アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-26329 新機能・変更点 ・Active Directory 2019 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Windows Server 2019 上の Active Directory への接続が可能な
  アダプタです。

  詳細については、ヘルプおよび「Active Directoryアダプタ 環境設定ガイド」を
  参照してください。
DSS-27547 新機能・変更点 ・Active Directory アダプタのグローバルリソースで、[ユーザ名] に「Account
  Operators」グループに所属するユーザを指定できるよう対応しました。

  詳細については、ヘルプ「グローバルリソースのプロパティ」ページの
  「ユーザ名」項の備考を参照してください。

Amazon Web Services アダプタ / Amazon RDS for Oracle アダプタ

Amazon Web Services アダプタ / Amazon RDS for Oracle アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28398 新機能・変更点 ・Amazon RDS for Oracle 19c アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Amazon RDS for Oracle 19c への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-26602 新機能・変更点 ・ヘルプのサポートバージョンごとの「制限事項」ページで、「仕様制限」項に
  シノニムの操作に関する記述を追加しました。

Amazon Web Services アダプタ / Amazon RDS for PostgreSQL アダプタ

Amazon Web Services アダプタ / Amazon RDS for PostgreSQL アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29352 新機能・変更点 ・Amazon RDS for PostgreSQL 13 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、PostgreSQL 13 on Amazon RDS への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-28532 新機能・変更点 ・Amazon RDS for PostgreSQL 12 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Amazon RDS for PostgreSQL 12 への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-28482 不具合修正 ・以下のグローバルリソースで、「URLを直接入力する」にチェックを入れた場合、
  接続テストに失敗する問題を修正しました。

  - Amazon RDS for PostgreSQL 10
  - Amazon RDS for PostgreSQL 11
  - Amazon RDS for PostgreSQL 12

Amazon Web Services アダプタ / Amazon RDS for SQL Server アダプタ

Amazon Web Services アダプタ / Amazon RDS for SQL Server アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29149 新機能・変更点 ・Amazon RDS for SQL Server 2019 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Amazon RDS for SQL Server 2019 への接続が可能なアダプタです。

  詳細については、ヘルプを参照してください。

Amazon Web Services アダプタ / Amazon S3 アダプタ

Amazon Web Services アダプタ / Amazon S3 アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28877 不具合修正 ・ファイル/フォルダコピー処理で、以下の条件をすべて満たす場合、実行時に
  Amazon S3 側で「Status Code: 404」エラーが発生し、コピーができない
  問題を修正しました。

  - [必須設定]タブの[コピー元フォルダパス]で、指定したパスは存在しないが
    指定したパスの配下にフォルダまたはファイルが存在する
  - [必須設定]タブの[コピー先フォルダパス]で、指定したパスは存在せず
    指定したパスの配下にフォルダまたはファイルが存在しない
  - [必須設定]タブの[コピー先フォルダが存在しない場合は作成する] が
    チェックありになっている

Microsoft Azure アダプタ / Azure HDInsight アダプタ

Microsoft Azure アダプタ / Azure HDInsight アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-30278 新機能・変更点 ・クラスター作成処理で、作成する HDInsight クラスターのバージョンを
  「3.6」から「4.0」に変更しました。

Google Workspace アダプタ

Google Workspace アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-30345 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、OAuth 2.0 認証の設定を
  Google Cloud Platform のアップデートに応じて変更しました。

  Google Cloud Platform では、本パッチ適用前に作成したグローバルリソースで
  使用する認可フローが 2022 年 10 月 3 日以降に非推奨となりました。
  新しい認可フローに移行するには、本パッチを適用後、Google Cloud Platform の
  プロジェクトに認証情報を追加し、グローバルリソースの設定を更新してください。
  ※グローバルリソースを新規作成する必要はありません。

  Google Cloud Platform のプロジェクトに認証情報を追加する手順については、
  「Google Workspace アダプタ OAuth 2.0 接続設定ガイド」の
  「3.2.3. 認証情報の発行」項を参照してください。

  また、グローバルリソース設定を更新する手順は、以下の通りです。

  1. コントロールパネルの「グローバルリソースの設定」で、本パッチ適用前に
     作成したグローバルリソースを開きます。

  2. 「Google Workspace アダプタ OAuth 2.0 接続設定ガイド」の
     「3.3. Gmail アダプタの OAuth 2.0 認証グローバルリソース作成手順」項、
     「3.4. Google ドライブアダプタのグローバルリソース作成手順」項、または
     「3.5. Google スプレッドシートアダプタのグローバルリソース作成手順」項
     に記載の手順 2. ~ 7. を実施します。
DSS-29486 新機能・変更点 ・G Suite から Google Workspace へのサービス名称変更に伴い、ヘルプおよび
  「G Suiteアダプタ OAuth 2.0接続設定ガイド」にある当該サービス名称の記述を
  以下のように変更しました。

  - (旧名称 → 新名称)
    G Suite → Google Workspace

  また、アダプタの名称も以下のように変更しました。

  - (旧名称 → 新名称)
    G Suite アダプタ → Google Workspace アダプタ
DSS-29486 新機能・変更点 ・以下アダプタのヘルプ「稼働環境」ページで、「サポートエディション」項の
  記載内容を見直し、「注意事項」項に記載するようにしました。

  - 「Gmail」
  - 「Google ドライブ」
  - 「Google スプレッドシート」

Google Workspace アダプタ / Gmail アダプタ

Google Workspace アダプタ / Gmail アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-23121 新機能・変更点 ・以下オペレーションで、OAuth 2.0 認証に接続できる機能を追加しました。

  - メール受信(IMAP4)処理
  - 複数メール処理  
  - 1通メール送信処理
  
  OAuth 2.0 認証を行って接続する場合、OAuth 2.0 認証専用のグローバルリソース
  を使用します。

  詳細については、ヘルプおよび
  「Google Workspace アダプタ OAuth 2.0接続設定ガイド」を参照してください。

Google Workspace アダプタ / Google ドライブアダプタ

Google Workspace アダプタ / Google ドライブアダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-27637 新機能・変更点 ・以下オペレーションで、共有ドライブに対応しました。

  - ファイル/フォルダ一覧取得処理
  - ファイル/フォルダ読み取り処理
  - ファイル/フォルダ書き込み処理
  - ファイル/フォルダ削除処理

  【プロパティ項目名】
    [必須設定] タブの [ドライブタイプ]

  【値の説明】
    [マイドライブ]: 処理対象を「マイドライブ」に設定します。
    [共有ドライブ]: 処理対象を「共有ドライブ」に設定します。

  【デフォルト値】
    [マイドライブ]

    ※すでに配置済みのオペレーションのドライブタイプは、マイドライブに設定されます。

  【プロパティ項目名】
    [必須設定] タブの [共有ドライブ名]

  【値の説明】
    共有ドライブ名を選択または入力します。

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  また、本アダプタで使用する API を「Google Drive API v2」から「Google Drive API v3」に変更
  しています。本変更により、「Google Drive API v3」の仕様のため、出力スキーマの file 要素の
  etag 属性を取得できなくなります。
DSS-27637 新機能・変更点 ・ファイル/フォルダ読み取り処理で、サポートしない Google 形式のファイル
  読み取りを行った際に出力するエラーメッセージを、以下のように変更しました。

  【変更前】
    「No enum constant com.appresso.ds.dp.modules.adapter.
    google.apps.drive2.resource.GoogleDriveAccessor.
    GoogleAppsMimeType.<MIME タイプ>」

  【変更後】
    「Unsupported Google mimeType: <MIME タイプ>」
DSS-28794 新機能・変更点 ・以下オペレーションで、出力スキーマの file 要素に md5checksum
  属性を追加しました。

  - ファイル/フォルダ一覧取得処理
  - ファイル/フォルダ読み取り処理
  - ファイル/フォルダ書き込み処理

  正常に処理が行われたファイルの MD5 チェックサムを出力します。

  詳細については、ヘルプを参照してください。

Google Workspace アダプタ / Googleスプレッドシートアダプタ

Google Workspace アダプタ / Googleスプレッドシートアダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-25755 新機能・変更点 ・使用する API を「Google Sheets API v3」から「Google Sheets API v4」に
  変更しました。

  ※本変更を未適用の場合、バージョンアップ後 Googleスプレッドシートアダプタ
    を使用する際に Google Cloud Platform 画面で「Google Drive API」と
    「Google Sheets API」を有効化してください。
  
  詳細については、ヘルプおよび「Google Workspaceアダプタ OAuth 2.0接続設定ガイド」
  を参照してください。

  また、上記変更により、書き込み処理で以下の仕様変更が行われています。

  - データは一度文字列へ変換され、ブラウザから入力された場合と同様に書き込む

  詳細については、ヘルプの「書き込み処理」ページ「仕様制限」項、および
  以下ページの「USER_ENTERED」項を参照してください。
  
  https://developers.google.com/sheets/api/reference/rest/v4/ValueInputOption

Google Cloud Platform アダプタ / Google Cloud Storage アダプタ

Google Cloud Platform アダプタ / Google Cloud Storage アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-30214 新機能・変更点 ・各オペレーションで、Google Cloud Storage のアップデートに応じて、
  バケット名一覧の更新時にライフサイクルルールを取得しない方法に変更しました。

  本変更による動作への影響はありません。
DSS-28781 不具合修正 ・ファイル/フォルダ読み取り処理で、[読み取り元フォルダパス] に正規表現の
  メタ文字を含むフォルダを指定した場合、正規表現として読み取らないように
  修正しました。

kintone アダプタ

kintone アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-28128 新機能・変更点 ・API 呼び出し処理で、 [API種別] の一覧をクライアントの言語で
  表示するようにしました。
DSS-27706 新機能・変更点 ・レコード取得処理で、[レコード取得設定] タブに以下のプロパティ項目を追加しました。

  - [ページサイズ]
  - [ページングの方法]

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  上記対応により API 呼び出し処理で、以下のレコード一括取得関連 API の実行を
  無効にしました。

  - records/cursor/get
  - records/cursor/post
  - records/cursor/delete

Box アダプタ

Box アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29539
DSS-29540
DSS-29541
新機能・変更点 ・以下のオペレーションを追加しました。

  - ファイルリクエストコピー処理
  - コンテンツ属性情報取得処理
  - 共有リンク取得処理
  - 共有リンク作成処理
  - 共有リンク削除処理

  各オペレーションの詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※ファイルリクエストコピー処理を使用する場合は、グローバルリソースの
    [ファイルリクエストドメイン名] に値を設定する必要があります。

    【プロパティ項目名】
      [ファイルリクエストドメイン名]

    【プロパティの説明】
      ファイルリクエストコピー処理で使用するドメイン名を入力します。

    【設定する値】
      ドメイン名は、Box のファイルリクエストの編集画面にアクセスし、URL から
      確認できます。
      「https:// <*.box.com> /*」の <*.box.com> に該当します。

    【設定例】
      app.box.com

    詳細については、ヘルプの「グローバルリソースのプロパティ」ページを
    参照してください。
DSS-28698 不具合修正 ・アクセスログを有効にした場合、DataSpiderServer 起動時の Box アダプタの
  初期化で不要なログが出力される問題を修正しました。

Log Manager for Salesforce アダプタ

Log Manager for Salesforce アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29543 新機能・変更点 ・AppExchange パッケージのサポートバージョンを 1.1 に変更しました。
DSS-29543 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、[ログイン先] に [login.salesforce.com] または
  [SandBox] を選択している場合、[ログイン URL] の API バージョンを
  API 29.0 から API 50.0 に変更しました。
DSS-29543 不具合修正 ・グローバルリソースで、[Refresh Token] に環境変数を使用している場合、
  [接続テスト] およびスクリプトの実行時にエラーが発生する問題を修正しました。
DSS-28955 不具合修正 ・以下の条件をすべて満たすグローバルリソースを使用する場合、
  「You have sent us an Illegal URL or an improperly formatted request」
  が出力され、Salesforce への接続に失敗する場合がある問題を修正しました。

  - [必須設定] タブの [送受信データ圧縮] にチェックが入っている
  - [必須設定] タブの [OAuthを使用して接続する] にチェックが入っている

Salesforce アダプタ / Salesforce アダプタ

Salesforce アダプタ / Salesforce アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-30155 新機能・変更点 ・Salesforce API 53.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce API 53.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-30155 新機能・変更点 ・スキーマ定義の API 項目を、指定したファイルにカンマ区切りで出力する
  プロパティアクション [スキーマ定義をファイルへ出力] を追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  対象となるオペレーションは以下の通りです。

  - データ読み取り(クエリ―)処理
  - データ読み取り(レプリケーション)処理
  - データ読み取り(IDによる検索)処理
  - データ読み取り(親→子リレーション)処理
  - データ読み取り(子→親リレーション)処理
  - データ書き込み(INSERT)処理
  - データ書き込み(UPDATE)処理
  - データ書き込み(DELETE)処理
  - データ書き込み(UPSERT)処理
  - マルチデータファイル生成処理
  - ファイルアップロード処理

  本機能で出力したファイルを、[ファイルからスキーマ定義を読み取り] で
  読み込むことが可能です。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30155 新機能・変更点 ・スキーマ定義の項目に対する入力データが null であった場合、null で上書き
  するか、該当項目の更新をスキップし、更新前の状態を維持するかを、項目単位で
  選択できる機能を追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  【プロパティ項目名】
    [オプション設定] タブの [項目単位に設定する]

  【値の説明】
    [チェックあり]: [更新時Null設定] を項目単位に設定します。
    [チェックなし]: [更新時Null設定] を項目単位に設定しません。

  【デフォルト値】
    [チェックなし]

  対象となるオペレーションは以下の通りです。

  - データ書き込み(UPDATE)処理
  - データ書き込み(UPSERT)処理
  - ファイルアップロード処理

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-29543 新機能・変更点 ・Salesforce API 50.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce API 50.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-29543 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、Salesforce にてサポート終了が計画されている以下の
  API バージョンを非推奨としました。

  - API 29.0
  - API 26.0
  - API 23.0

  詳細については、ヘルプの「稼働環境」ページを参照してください。
DSS-28955 新機能・変更点 ・ヘルプで、データを送受信する際のデータ型の形式ルールについて記述した
  「データ型の形式」ページを追加しました。
DSS-28955 新機能・変更点 ・Salesforce API 43.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce API 43.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-28955 新機能・変更点 ・以下オペレーションで、time 型 (時間データ型) に対応しました。

  - データ書き込み(INSERT)処理
  - データ書き込み(UPDATE)処理
  - データ書き込み(DELETE)処理
  - データ書き込み(UPSERT)処理
  - マルチデータ書き込み処理

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※[接続先] で「API 43.0」のグローバルリソースを選択した場合に使用できます。
DSS-28955 新機能・変更点 ・REST API を使用してコンテンツバージョン (ContentVersion) にファイルを
  アップロードまたは更新する「ファイルアップロード処理」を追加しました。

  本オペレーションのファイルサイズ制限は 2GB (ヘッダーを含む) になります。
  詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※[接続先] で「API 43.0」のグローバルリソースを選択した場合に使用できます。
DSS-28955 新機能・変更点 ・グローバルリソースの [SOAPヘッダー設定] タブに、アラートオプションが有効な
  場合でもアラートがスキップされ、重複レコードが保存される
  [DuplicateRuleヘッダー (allowSave)] プロパティ項目を追加しました。

  - データ書き込み(INSERT)
  - データ書き込み(UPDATE)
  - データ書き込み(UPSERT)
  - マルチデータ書き込み

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※[接続タイプ] で「API 43.0」を選択した場合に使用できます。
DSS-28955 新機能・変更点 ・以下のオペレーションで、「SOQL(検索条件)の作成」画面の「条件項目の選択」下
  の列に値を入力・選択すると、条件項目を絞り込むことができるようにしました。

  - データ読み取り(クエリー)
  - データ読み取り(親→子リレーション)
  - データ読み取り(子→親リレーション)
DSS-28955 新機能・変更点 ・以下のオペレーションで、[折り返し文字数] に指定可能な最大値を
  変更しました。

  - 検索パラメータ形成

  【変更前の最大値】

    19,950

  【変更後の最大値】

    99,950
DSS-25764 新機能・変更点 ・ヘルプで、データを送受信する際のデータ型の形式ルールについて記述した
  「データ型の形式」ページを追加しました。
DSS-28955 不具合修正 ・以下のオペレーションで、[削除結果取得有無] を [取得する] としていると、
  「SalesforceAdapterIllegalArgumentException:入力データを元にした
  処理対象データと更新結果の件数が異なります。APIの原因調査が必要です。」
  エラーが発生し、レコード更新に失敗する場合がある問題を修正しました。

  - データ書き込み(DELETE)
DSS-28955 不具合修正 ・以下のオペレーションで、同一内容の更新結果が出力スキーマに
  複数出力される場合がある問題を修正しました。

  - データ書き込み(UPDATE)
DSS-28955 不具合修正 ・以下の条件をすべて満たすグローバルリソースを使用する場合、
  「You have sent us an Illegal URL or an improperly formatted request」
  が出力され、Salesforce への接続に失敗する場合がある問題を修正しました。

  - API 29.0 以降のグローバルリソースを使用している
  - [必須設定] タブの [送受信時データ圧縮] に [圧縮する] を選択している
  - [必須設定] タブの [OAuthを使用して接続する] にチェックが入っている

Salesforce アダプタ / Salesforce Bulk アダプタ

Salesforce アダプタ / Salesforce Bulk アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-30155 新機能・変更点 ・Salesforce Bulk API 53.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce Bulk API 53.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-30155 新機能・変更点 ・スキーマ定義の API 項目を、指定したファイルにカンマ区切りで出力する
  プロパティアクション [スキーマ定義をファイルへ出力] を追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  対象となるオペレーションは以下の通りです。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)処理
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)処理
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)処理
  - バッチ作成処理

  本機能で出力したファイルを、[ファイルからスキーマ定義を読み取り] で
  読み込むことが可能です。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30155 新機能・変更点 ・スキーマ定義の項目に対する入力データが null または空文字であった場合、
  文字列「#N/A」に置き換えるか、置き換えずに更新前の状態を維持するかを
  項目単位で選択できる機能を追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  【プロパティ項目名】
    [Bulkオペレーション設定] タブの [Null/空文字を""#N/A""へ置き換える]

  【値の説明】
    [チェックあり]: 文字列「#N/A」に置き換えます。
    [チェックなし]: 更新前の状態を維持します。

  【デフォルト値】
    [チェックあり]

  対象となるオペレーションは以下の通りです。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)処理
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)処理
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)処理
  - バッチ作成処理

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-29543 新機能・変更点 ・Salesforce Bulk API 50.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce API 50.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-29543 新機能・変更点 ・グローバルリソースの [オプション設定] タブで、セッションヘッダー、
  およびリクエストヘッダーのコールオプションに
  「defaultNameSpace」(名前空間)を設定するかどうかを選択できる機能を
  追加しました。

  【プロパティ項目名】
    [名前空間を指定する]
    [名前空間プレフィックス]

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-29543 新機能・変更点 ・グローバルリソースの [オプション設定] タブで、スクリプト実行時に
  使用する API の種別を選択できる機能を追加しました。

  【プロパティ項目名】
    [API 種別]

  [API 種別] の [Bulk API 2.0] に対応するオペレーションは、以下の通りです。

  - Bulk データ書き込み(INSERT)処理
  - Bulk データ書き込み(UPDATE)処理
  - Bulk データ書き込み(DELETE)処理
  - Bulk データ書き込み(UPSERT)処理
  - Bulk データ読み取り(QUERY)処理

  [Bulk API 2.0] を選択する場合、いくつかの制限があります。詳細については、
  ヘルプ「グローバルリソースのプロパティ」ページの「Bulk API 2.0」項を
  参照してください。
DSS-29543 新機能・変更点 ・以下のオペレーションで、BigObject の書き込みに対応しました。(※1)

  - Bulk データ書き込み(INSERT)処理
  - ジョブ作成処理 (※2)
  - バッチ作成処理

  ※1 [接続先] で以下の条件をすべて満たすグローバルリソースを選択した場合に
  使用できます。

    - [接続タイプ] が「API 50.0」
    - [API 種別] が [Bulk API]

  ※2 [オペレーション種類] で [INSERT] を選択した場合に使用できます。
DSS-29543 新機能・変更点 ・Bulk データ読み取り(QUERY)処理で、BigObject の読み取りに対応しました。

  [接続先] に「API 50.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。
DSS-29543 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、Salesforce にてサポート終了が計画されている以下の
  API バージョンを非推奨としました。

  - API 29.0
  - API 26.0
  - API 23.0

  詳細については、ヘルプの「稼働環境」ページを参照してください。
DSS-28955 新機能・変更点 ・ヘルプで、データを送受信する際のデータ型の形式ルールについて記述した
  「データ型の形式」ページを追加しました。
DSS-28955 新機能・変更点 ・Salesforce Bulk API 43.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce Bulk API 43.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-28955 新機能・変更点 ・以下オペレーションで、時間データ型に対応しました。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)
  - バッチ作成

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※[接続先] で「API 43.0」のグローバルリソースを選択した場合に使用できます。
DSS-28955 新機能・変更点 ・以下のオペレーションの [Bulkオペレーション設定] タブに、
  取得したバッチ結果からエラーレコードのみ出力する
  [エラー結果のレコードのみ出力する] プロパティ項目を追加しました。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)
  - Bulkデータ書き込み(DELETE)
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)

  詳細については、ヘルプを参照してください。

  ※[接続先] で「API 43.0」のグローバルリソースを選択した場合に使用できます。
DSS-24767 新機能・変更点 ・ヘルプの「Bulkデータ読み取り(QUERY)処理」ページで、「注意事項」項に
  クエリの結果が 0 件であった場合のメッセージファイルの出力先が
  「Salesforce サーバ」であることを表記しました。
DSS-28955 不具合修正 ・以下の条件をすべて満たすグローバルリソースを使用する場合、
  「You have sent us an Illegal URL or an improperly formatted request」
  が出力され、Salesforce への接続に失敗する場合がある問題を修正しました。

  - API 29.0 以降のグローバルリソースを使用している
  - [必須設定] タブの [送受信時データ圧縮] に [圧縮する] を選択している
  - [必須設定] タブの [OAuthを使用して接続する] にチェックが入っている
DSS-28955 不具合修正 ・以下のオペレーションで、多態的なリレーション項目に対して
  [リレーションシップ項目定義/リレーション用カラムAPI名] を指定して
  実行した場合、スクリプト実行は成功しますが、ログに
  「type must be specified for polymorphic foreign key field」が出力され、
  レコードの更新に失敗する問題を修正しました。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)
  - バッチ作成

  ※[接続先] で「API 43.0」のグローバルリソースを選択した場合に適用されます。
DSS-28955 不具合修正 ・以下のオペレーションで、以下の【条件】をすべて満たす場合、
  NullPointerException が発生し、レコード更新に失敗する問題を修正しました。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)
  - バッチ作成

  【条件】
  - API 43.0 のグローバルリソースを使用している
  - [テーブル名] に指定したテーブルが、多態的なリレーション項目を有していない
  - [リレーションシップ項目定義/リレーション用カラムAPI名] を指定している
DSS-22765 不具合修正 ・以下のオペレーションで、多態的なリレーション項目に対して
  [リレーションシップ項目定義/リレーション用カラムAPI名] を指定して
  実行した場合、スクリプト実行は成功しますが、ログに
  「type must be specified for polymorphic foreign key field」が出力され、
  レコードの更新に失敗する問題を修正しました。

  - Bulkデータ書き込み(INSERT)
  - Bulkデータ書き込み(UPDATE)
  - Bulkデータ書き込み(UPSERT)
  - バッチ作成

  ※[接続先] で「API 43.0」のグローバルリソースを選択した場合に適用されます。

Salesforce アダプタ / Salesforce Metadata アダプタ

Salesforce アダプタ / Salesforce Metadata アダプタに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-30155 新機能・変更点 ・Salesforce Metadata API 53.0 アダプタを追加しました。

  本アダプタは、Salesforce Metadata API 53.0 への接続が可能なアダプタです。
DSS-30155 新機能・変更点 ・選択リスト値の無効化および再有効化を行うオペレーション
  「無効化/再有効化(選択リスト値)処理」を追加しました。

  本オペレーションを使用することで、複数の選択リスト値を、一括で無効化
  および再有効化することが可能となります。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。
DSS-30481 新機能・変更点 ・以下のオペレーションで、グローバル値セットを使用した選択リストに対して
  処理できるようにしました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  - 読み取り(選択リスト値)処理
  - 追加(選択リスト値)処理
  - 更新(選択リスト値)処理
  - 更新(選択リスト制御項目値)処理
  - 並び替え(選択リスト値)処理
  - 更新(選択リスト値 トランスレーション)処理
  - 読み取り(レコードタイプ選択リスト値)処理
  - 更新(レコードタイプ選択リスト値)処理
  - 無効化/再有効化(選択リスト値)処理

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30482 新機能・変更点 ・追加(選択リスト値)処理で、API 参照名と表示ラベルが異なる選択リスト値を
  追加できるようにしました。

  また、本対応に合わせて入出力スキーマに表示ラベルの値に関する項目を
  追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30482 新機能・変更点 ・読み取り(選択リスト値)処理で、選択リスト値の有効な値に加え、無効な値を
  取得するかを選択できる機能を追加しました。

  また、本対応に合わせて出力スキーマに取得した選択リスト値の状態
  (有効もしくは無効)を格納する項目を追加しました。

  【プロパティ項目名】
    [オプション設定] タブの [選択リストの無効な値を取得する]

  【値の説明】
    [チェックあり]: 有効な値と無効な値を取得します。
    [チェックなし]: 有効な値のみを取得します。

  【デフォルト値】
    [チェックなし]

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30482 新機能・変更点 ・読み取り(選択リスト値)処理で、選択リスト値の表示ラベルの値を取得できる
  ようにしました。

  また、本対応に合わせて出力スキーマに取得した表示ラベルの値を格納する
  項目を追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30482 新機能・変更点 ・更新(選択リスト値)処理で、[更新種類] に [属性値] を選択した場合、
  選択リスト値の表示ラベルの値を更新できるようにしました。

  また、本対応に合わせて入力スキーマに表示ラベルの値を指定する項目を
  追加しました。

  [接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを選択した場合、使用できます。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30483 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、Salesforce にてサポート終了が計画されている以下の
  API バージョンを非推奨としました。

  - API 29.0
  - API 26.0
  - API 23.0

  詳細については、ヘルプの「稼働環境」ページを参照してください。
DSS-30484 新機能・変更点 ・削除(選択リスト値)処理は、[接続先] に「API 53.0」のグローバルリソースを
  選択できません。

  詳細については、ヘルプを参照してください。
DSS-30602 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、「API 34.0」を非推奨としました。
  「API 53.0」のグローバルリソースを使用してください。
DSS-29543 新機能・変更点 ・グローバルリソースで、[接続タイプ] が「API 29.0」以前、および
  [ログイン先] が [login.salesforce.com] または [SandBox] の場合、
  [ログイン URL] の API バージョンを「API 34.0」に変更しました。

  対象となるオペレーションは以下の通りです。

  - 読み取り(選択リスト値)処理
  - 追加(選択リスト値)処理
  - 更新(選択リスト値)処理
  - 更新(選択リスト制御項目値)処理
  - 削除(選択リスト値)処理
  - 並び替え(選択リスト値)処理
  - 読み取り(レコードタイプ選択リスト値)処理
  - 更新(レコードタイプ選択リスト値)処理
  - 結果取得(AsyncResult)処理

  メタデータ API のエンドポイントは、[接続タイプ] の API バージョンから
  変更ありません。
DSS-28955 不具合修正 ・以下の条件をすべて満たすグローバルリソースを使用する場合、
  「You have sent us an Illegal URL or an improperly formatted request」
  が出力され、Salesforce への接続に失敗する場合がある問題を修正しました。

  - API 29.0 以降のグローバルリソースを使用している
  - [必須設定] タブの [送受信時データ圧縮] に [圧縮する] を選択している
  - [必須設定] タブの [OAuthを使用して接続する] にチェックが入っている

PDF ドキュメント / Log Manager for Salesforce アダプタ AppExchange パッケージ インストールガイド

PDF ドキュメント / Log Manager for Salesforce アダプタ AppExchange パッケージ インストールガイドに関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29543 新機能・変更点 ・「Log Manager for Salesforce アダプタ AppExchange パッケージ インストール
  ガイド」で、以下の対応を行いました。

  - 「2. インストール手順」項で、パッケージのバージョン変更に伴い、
    インストール URL とインストール時に入力が必要なパスワードを変更しました。
  - 「1.4. サポートウェブブラウザについて」項を追加しました。

PDF ドキュメント / Log Manager for Salesforce アダプタ Getting Started

PDF ドキュメント / Log Manager for Salesforce アダプタ Getting Started に関する新機能・変更点・修正内容は、以下の通りです。

管理 ID カテゴリ 対応内容
DSS-29543 新機能・変更点 ・「Log Manager for Salesforce アダプタ Getting Started」の
  「4.1.4. 登録したジョブ情報の閲覧」項で、表示に関する注意事項を
  記載しました。