SQL実行によるデータ取得

ロジック名

SQL実行によるデータ取得

機能

SQLを実行してデータを取得します。

データ型

場所
ロジックの出力 文字列
lightbulb詳細は「ロジックの仕様」を参照してください。

プロパティ

カテゴリ プロパティ 説明
必須設定 リソース名 SQL実行に使用するリソースを指定します。
必須設定 SQL文 実行するSQL文を指定します。
必須設定 パラメータ定義 パラメータの型を指定します。
マッチング・レコードが0件 処理オプション マッチング・レコードが0件の場合の処理方法を指定します。
マッチング・レコードが0件 代替文字列 代替文字列を指定します。
コメント コメント このロジックアイコンの簡単な説明を記述することができます。仕様書にも設定したコメントが出力されます。変換処理には関係しません。

マッチング・レコードが0件/処理オプション

オプション 説明
例外を発生させる 以下の例外を発生させます。

com.appresso.ds.vp.mapper.fastconverter.NoSuchRecordException: ExecuteSelectQueryロジック - <SQL文>
代替文字列に置換 [代替文字列]で指定した値に置き換えます。

機能の詳細

SQLパラメータ

SQL実行によるデータ取得ロジックでは、SQLパラメータを使用することができます。

SQLパラメータの使用方法

SQLパラメータは「?{name}」と記述します。入力ハンドラが増えパラメータをマッピングすることが可能になります。
たとえば、SQL文に「select value from test_table where key1 = ?{param1} and key2 => ?{param2}」と記述した場合、2つの入力ハンドラが設定され、SQLパラメータ(param1、param2)に値をマッピングすることができます。

使用可能なグローバルリソース

[リソース名]では、以下のアダプタのグローバルリソースを指定できます。

アダプタの種類
DB2アダプタ
MySQLアダプタ
Oracleアダプタ
PostgreSQLアダプタ
SQL Serverアダプタ
JDBCアダプタ
Amazon Aurora for MySQLアダプタ
Amazon RDS for MySQLアダプタ
Amazon RDS for Oracleアダプタ
Amazon RDS for PostgreSQLアダプタ
Amazon RDS for SQL Serverアダプタ
Azure SQLデータベースアダプタ

仕様制限

ロジックの使用例

マッピング定義

ロジックの設定と処理結果

SQLを実行してテーブルからデータを取得します。
プロパティ設定
プロパティ 設定値
リソース名 DB
SQL文 select VALUE from test_table where DAY_ID = ?{param1} and LOCALE = ?{param2}
パラメータ定義
パラメータ名
param1 int (int)
param2 varchar (String)
マッチング・レコードが0件/処理オプション 代替文字列に置換
マッチング・レコードが0件/代替文字列 NOT_EXIST
入力データ
1JAPANESE
2JAPANESE
3JAPANESE
4JAPANESE
5ENGLISH
6ENGLISH
7ENGLISH
検索対象テーブル
DAY_IDLOCALEVALUE
1JAPANESE日曜日
2JAPANESE月曜日
3JAPANESE火曜日
4JAPANESE水曜日
5JAPANESE木曜日
6JAPANESE金曜日
7JAPANESE土曜日
1ENGLISHSunday
2ENGLISHMonday
3ENGLISHTuesday
4ENGLISHWednesday
5ENGLISHThursday
6ENGLISHFriday
7ENGLISHSaturday
結果データ
日曜日
月曜日
火曜日
水曜日
Thursday
Friday
Saturday