履歴情報読み取り処理

オペレーション名

履歴情報読み取り

機能概要

HULFT Scriptトリガーから実行された場合にHULFTの転送履歴情報を読み取ります。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
テスト実行設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
テスト実行時の値一覧 必須 - テスト実行時にコンポーネント変数に格納する値を設定します。
  • 格納する値については、「使用できるコンポーネント変数」を参照してください。
  • [テスト実行時の値]はテスト実行時にのみ適用されます。HULFT Scriptトリガーから実行した場合はHULFTから取得した値が反映されます。
テスト実行時の値一覧/コンポーネント変数名 必須 使用不可 コンポーネント変数名が表示されます。  
テスト実行時の値一覧/テスト実行時の値 省略可 使用可 格納する値を設定します。
  • 一部の[テスト実行時の値]には初期値が設定されています。
    • 必要に応じた値を設定してください。
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 補足
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

ありません。

大容量データ処理

大容量データ処理に対応していません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

コンポーネント変数名 説明 備考
HS_TRANSFER_CATEGORY 転送履歴の分類が格納されます。
  • 配信の場合、「SEND」が格納されます。
  • 集信の場合、「RECEIVE」が格納されます。
HS_FILEID ファイルIDが格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_HOSTNAME ホスト名が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_STATUS_CODE 完了コードの下3桁が格納されます。
  • 完了コードの仕様についてはHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_STATUS 完了コードが格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_DETAIL 詳細エラーコードが格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_FILENM 転送されたファイル名が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
  • 例:c:\work\test.txt
HS_FS_FILE_PATH HS_FILENMをファイルシステムでマウントしたパスが格納されます。
  • 例:/tmp/hstrigger/cs000xxx/test.txt
HS_FS_FILE_PARENT HS_FS_FILE_PATHの親ディレクトリが格納されます。
  • 例:/tmp/hstrigger/cs000xxx
HS_FS_FILE_NAME HS_FILENM、HS_FS_FILE_PATHのファイル名が格納されます。
  • 例:test.txt
HS_DATASIZE データサイズが格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_COUNT レコード数が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_SDATE 開始日が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_STIME 開始時刻が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_EDATE 終了日が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_ETIME 終了時刻が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_TRANSTYPE 転送タイプが格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSG0 メッセージ($MSG0)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSG1 メッセージ($MSG1)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSG2 メッセージ($MSG2)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSG3 メッセージ($MSG3)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSG4 メッセージ($MSG4)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSG5 メッセージ($MSG5)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSGL0 拡張メッセージ0($MSGL0)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
HS_MSGL1 拡張メッセージ1($MSGL1)が格納されます。
  • 項目の詳細はHULFTのドキュメントを参照してください。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • バージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • バージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • バージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
java.io.FileNotFoundException HULFT Scriptトリガーから履歴情報が出力されたファイルが存在しませんでした。 HULFT Scriptトリガー以外のトリガーなどからスクリプトが実行されている可能性があります。HULFT Scriptトリガーからスクリプトを実行してください。

注意事項