ファイル/ディレクトリ存在確認処理

オペレーション名

ファイル/ディレクトリ存在確認

機能概要

ファイルまたはディレクトリが存在するかどうかを判定します。

プロパティ

変数の使用については、「変数」を参照してください。
基本設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
名前 必須 使用不可 スクリプトキャンバス上での名前を入力します。  
必須設定
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
対象パス 必須 使用可 存在を確認するファイルまたはディレクトリのパスを入力します。

[参照]ボタンを押下するとファイルチューザが起動し、ファイルの選択ができます。
大文字と小文字を区別 省略可 使用不可 対象パスのファイル名またはディレクトリ名の大文字と小文字を区別するかどうかを選択します。
  • [チェックあり]:
    大文字と小文字を区別します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    大文字と小文字を区別しません。
  • DataSpider Cloudでは選択内容に関わらず大文字と小文字が区別されます。
コメント
項目名 必須/省略可 変数の使用 説明 備考
コメント 省略可 使用不可 このアダプタの簡単な説明を記述することができます。
説明を記述すると、仕様書に反映させることができます。
 

スキーマ

入力スキーマ

ありません。

出力スキーマ

ありません。

大容量データ処理

大容量データ処理には対応していません。

PSPでの使用について

PSPでは使用できません。

使用できるコンポーネント変数

変数名 説明 備考
success 処理の成否が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • 処理が成功した場合には「true」、失敗した場合には「false」が格納されます。
exist 指定したファイルまたはディレクトリの有無が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • 指定したファイルまたはディレクトリが存在する場合には「true」、存在しない場合には「false」が格納されます。
message_category エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのカテゴリが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_code エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードのコードが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
message_level エラー発生時、発生したエラーに対応するメッセージコードの重要度が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
error_type エラー発生時、発生したエラーの種類が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • エラーの種類は、以下のような形式となります。
    例:「java.io.FileNotFoundException」
  • DataSpider Cloudのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_message エラー発生時、発生したエラーのメッセージが格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Cloudのバージョンにより、格納される内容が変わる可能性があります。
error_trace エラー発生時、発生したエラーのトレース情報が格納されます。
  • デフォルト値はnullです。
  • DataSpider Cloudのバージョンや実行するクライアントアプリケーションにより、格納される内容が変わる可能性があります。

仕様制限

主な例外

例外名 原因 対策
InvalidPropertyConfigurationException
<プロパティ名>が指定されていません。
[<プロパティ名>]が指定されていません。 [<プロパティ名>]を指定してください。
PathIsNotAbsoluteException 指定したパスが絶対パスではない相対パスが指定されています。 [対象パス]には絶対パスを指定してください。