トラブルシューティング
- Windows-31J(CP932)からの変換時の文字化け
Windows-31J(Microsoft Code Page 932)では、重複して符号化されている文字が存在します。
これらの文字をDataSpider Cloud(内部的にはUnicodeで保持しています。)で別のエンコードに変換する際に、文字化けが発生する場合があります。
Windows-31JとShift_JIS間であれば、文字コンバータの「CP932からSJISに変換処理」「SJISからCP932に変換処理」を使用することで、特定の文字の文字化けを回避することができます。
「SJISからCP932に変換処理」および「CP932からSJISに変換処理」で変換できる特定の文字は以下の通りです。
| 文字 | Shift_JISのコード位置 | Shift_JISからUnicodeへのマッピング | Windows31-JからUnicodeへのマッピング | 
| ― | 0x815C | 0x2014 | 0x2015 | 
| 〜 | 0x8160 | 0x301c | 0xff5e | 
| ‖ | 0x8161 | 0x2016 | 0x2225 | 
| − | 0x817C | 0x2212 | 0xff0d | 
| ¢ | 0x8191 | 0x00a2 | 0xffe0 | 
| £ | 0x8192 | 0x00a3 | 0xffe1 | 
| ¬ | 0x81ca | 0x00ac | 0xffe2 |